セブでバイクに乗るための話 その2

セブでバイクに乗るために必要なのは、バイクと「運転免許証」です。
(細かく言えばあとヘルメット、駐輪場です。)

まずは自分の運転免許証とパスポートを用意してアヤラモール近くのケッペルタワー内、日本領事館に行きます。そこで運転免許証の翻訳証明を手に入れます。発行は申請から2、3日かかり、証明書の受領時に950peso(ちょこちょこ値上がりしてますので多めにお金は持っていきましょう)を払います。

翻訳証明を手に入れたらその次の日の朝8時(次の日じゃなくてもいいですが、8時というのが大事です。半日潰れるか、1日潰れるかの違いがここにでます)に、『みんなけっこう大好きJcentre mall』の三階のフードコートの端っこの中二階(ややこしい!)にあるLTO近く(ここはあとで行きます…)のメディカル&ドラッグテストコーナーに行きます。
階段登って入口入ってすぐのところでまず料金400pesoを払います。領収書と番号カードを持って待ちます。カード番号が呼ばれたらカウンターに行き、写真を撮られます。そしてその隣の検尿ゾーンで書類の記入と検尿です。
多目の尿を要求されるので期待に応えられる様にしておきましょう。
そして最後は身体測定。ドクター?によってまちまちですが、視力検査があったりなかったり。
これが終わって、また待ちます。
写真を撮ってくれたところでまた番号か名前を呼ばれて書類を受け取り終了です。
ここまでで9時前なら午前中に終わるチャンスがあります。
急いでフードコート脇のLTOに向かいます。扉付近にいるおじさんが申請書類を持っているのでもらいましょう。そしてある程度記入できたら、これどうしたらいい?とさっきのおじさんにききます。ここに並べと言われます。並びましょう。

※ここからが長いです(※後でまたここでひたすら待つ事になります)。

並んだ先で書類の申請をします。
私の場合は、ここでofficerと話をして欲しいと言われました。
しかし、その日はまだ出社しておらず、10時には来るとの事でした。

ほんとか?
いや、ありえないわ。
そう、ここは、セブだもの。。

ちなみに、私はその時、友人のフィリピン人にサポートしてもらっていたんですが、彼が受付に聞いたところによると、このLTOから車で30分の所にあるSouth Bus Terminalの近くのLTOに行けば別の?officer がいるとのこと。
この時、時計の針は9時。
1時間待っても来ないだろうからもう一つのLTOに行ってみることにしました。

結論から言うと、
免許、ダメでした。
免許は取れないと言われました。
はぁ??

そこのOfficerらしきおじさん(失礼)が言うには、フィリピン国内に一年間継続して滞在していないとダメとの事でした。

   一年間、けいぞくぅ!?

途中でフィリピン国外に出たらダメだと言うんです。
そこのLTOの壁に免許発行の規則が書いてあるんですが、「継続して」と読み取れる英語はありませんでした。

このおじさん、
勝手に解釈変えてる!
(と、私は思いました。勝手に)

前職では日本でも役所の担当者と話あいをした事が何度もありましたが、
たまにこういう人、います。
前例が無いとか、まあ色々言い訳してきます。典型的な役所人間めー!

話がずれました。


セブでバイクに乗るための話③につづく。





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